次の日の朝。

すこい暑い日だった。

いつもなら学校に行く気すらなくす。

だけど今日だけは違った。

頑張れば好きな人に会える。

だからどんなに辛くても

この日だけは頑張れた。

だから学校終わるのは早かった。

学校帰りの坂道

癒される音が鳴り響いた。

携帯電話が照らしたのは柏木くんの名前。

電車の内容

少し凹んだ。

会える時間が短縮されてしまった。

だけど仕方ないよね?

会えるだけで幸せなんだから!!

家に帰って

急いで準備して…

《早く柏木くんに会いたい》

ただその一心で急いだ。

真夏の太陽は世界を照らす。

素肌をやいていく。

雲は穏やかに空を流れる。

柏木くんに会えたのは午後2時30を回まわった頃だった。

なにかな?

緊張なのかな?

なんだろ?

よくわかんないんだけど

心臓がドキドキして

なにも話せなくなっちゃうの。

柏木くんに勉強を教えてもらった。

私の大嫌いな数学

でも柏木くんの説明は分かりやすかった。

解答できる地震なんかないんだけど

ただ好きな一心で(笑)