月天使


あたしには結大の言葉を

聞くことしか出来なかったんだ。


何かが壊れてしまいそうで怖かったから。


そして、あたしと結大は

テントに戻ってきた。



「月、さっき凄い力が月に向かって
いったんだけどあれは確か月の
ビッグバンじゃなかった!?」


瑠璃愛があたしに訪ねてきた。



「そ…そうだよ。1人で使えたんだ。」



と言うと皆があたしと結大に目を向けた。



「結大…お前、どうすんだよ!!」



「そっ…そうですよ!!私は…。」



ふれあと陸が辛そうに結大を見つめた。

あたしには今の状況が分からなかった。


何で結大を見て悲しい顔をするの?



「やめてくれ…っ!!」



結大の大きな声が響く。

その途端、皆が結大から離れた。



「瑠璃愛と月がクリスタルタワーを呼び出した後俺に言うことがあるなら皆、順番に言ってくれ…。」




「「分かった…。」」


陸とふれあは大きくうなずいていた。



「よしっ!!じゃあ月、準備はいい?」



瑠璃愛が黒魔女に変身した。

あたしは結大に背中を押された。