もしかして!?


瑠璃愛、陸の事好きなのか!?

全く、可愛いやつめ~っ!!


「瑠璃愛~イチャイチャすんなよ♪」


あたしはわざとからかってみた。

すると瑠璃愛は、


「る…月くん!?違うって///」


と言って顔が赤くなった。


やっぱり女の子って感じするな~とか

思いながらも、あたしは次の話へ移した。


「でさ~俺も使えるようになるわけ!?あの[へーんしーんっ]的なやつ?」


「えぇ。ステッキをコントロールできればレベルアップは早いわ!!」


瑠璃愛も気を取り直して話はじめた。

あたしは少しホッとした。


あんな力を使えるか不安でいっぱい

だけど出来ることはやろう!!


そう思えたんだ。


「月くん、頑張ろう!!」


「おぉ!!瑠璃愛っ。」


こうしてあたしとふれあの

レベルアップ修行は始まったのである。