「ま、まぁ慣れれば癖になるよ・・・。」
本当は吸ってはいけない年齢なのに、そういうモラルは一切無視だ。
「そうかな?・・・・ごめん。やっぱり、これ捨てていい?」
火をつけたばかりのタバコのことだろう。
もったいない気もするが、断れるはずもない。
「もちろん。」
「ごめんね。」
右手にもっていたものを、近くにあったバス停の灰皿に捨てる大場さん。
「・・・・どうしたの?突然、タバコなんて?」
本当は聞くつもりはなかったのだが、他に会話が見つからなかった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…