幽霊みたいな、か細い声。さっきとは、別人だな。 「ここは、やめるべきだ!!」 叫んだのは、イヴァン。 言っとくが、リゾートなんてないぜ? 「リゾートないって知ってんのー?」 ティカ、オマエさっきそれ、言われたばっか。人に言える立場じゃねぇぞ。 「そうじゃねぇ…感じるんだよ…」何をだ、ゲルブはツッコミたくなったが口をつぐむ。「今日は波が騒いでいるんだ。嫌な予感がする…」