きゅるるるる…。 また、ルナの腹が鳴った。 さっきの小部屋から引き換えし、またスタート地点(つまり、今は花畑の陸地)に戻ってきたルナとゲルブは、今度は川を歩いていた。 「うぅ…」 ルナは、腹をさする。空腹状態で川の流れに逆らって歩くのは難しいのだ。 「大丈夫か」