コーヒーをテーブルに置いて吉川を見ると満面の笑顔を浮かべていた


吉川の中身を知らない男はみーんなこの笑顔にやられるんだろうな


なんて思っていると



「ねーねー?

ウチに帰ったらエッチなことしていーよ?」



可愛い笑顔からは信じられない言葉が口から出た




「……しねーよ!!」



ふざけんな。



「なんでー?そろそろ私にムラムラっとしてくる時期じゃない?」




「6つも下のガキにムラムラしねーよ」




「ガキ!?私は女子高生だよ!?

オジサンは女子高生好きじゃん!!」




「俺はオジサンじゃねーし

ほら、食べたんならもう行くぞ」




椅子から立ち上がり伝票を持ってレジへと向かった