「はぁー…」



太ちゃんは大きなため息をつくと


ベッドから出て



─ガチャ



寝室からも出て行った



「待って!」



急いで後を追ってリビングに行くと


太ちゃんはソファーに横になっていた



「一緒に寝ようよ!」



「寝ねぇよ…いいからお前はベッドで寝ろ」



ちぇっ!


ケチ!!



「わかったよ、おやすみー♪」




大人しく寝室に戻って太ちゃんのベッドで眠りについた