「おまっ・・
ぶっ飛んだ事言いやがって・・
いきなり何かと思ったら
タチ悪すぎんぞ・・」

そう言いながら
うつむいた。


うそ・・・・

私、変な事言った・・・?

で、でも・・・



やばい、緊張で泣きそう・・・




「春菜さぁ・・・・」


そう言いながら
少し ため息をつく輝樹。


「素でそれだと
マジで 俺
春菜 束縛しまくるよ?」


「え・・・・?」


「ったく・・・
人がせっかく 理性飛ばねぇように
頑張ってんのに
人の気も知らねぇで・・・」


小さな声で そう言うと


何も言わず、

車を走り始めた。