「んな煽るなよ。
俺も余裕なくなんだろうが。」


そんな事言われても
煽ってるつもりなんて
全然ないのに・・・・


なんて考えたのが最後・・・

それからは
もう、声を抑えられず
輝樹にされるがまま・・・

やはり・・・そう、

やっぱり、途中から
記憶が飛んでしまって

起きた時には
ベッドの中で

隣では
輝樹が 笑みを浮かべながら
私を見ていて・・・


「まだ 足りねぇか?」

「え!?そ、そ、そんな・・」

これ以上 されたら
もう・・・・


って、私 何考えてんのよ・・・


「んじゃ、正常の春菜に戻ったとこで
キスしていい?」


「え、あ・・・はい・・」


「じゃ、どうぞ?」


そう言いながら
寝転ぶ輝樹・・・

えぇ!?・・・まさか

「私からする・・の?」

「当たり前じゃん?」

・・・だよね。輝樹だもん

毛布で 自分の体を隠しながら
輝樹の顔に被さるように唇を重ね
離すと

「まさか もう終わり?」

言うと思った・・・。