なんて、感心してる場合じゃないし
余韻に悶えてる場合でもなく・・

この職場には

去川さんがいるわけで・・・

どういう顔して、どう接したらいいのかって考え出すと 
もう、なるようになるって考えなくちゃ
私には どうしようもないわけで・・・


でも・・・・


「去川さん 遅いですね・・」


「あっ!去川くんなら
お昼から来るって電話きたわよ。」


「そうなんですか?」


「うん?何か用事でもあった?」


「いえ!ただ いつも早いから・・」


「そういえば 春ちゃんと同じくらいだものね」


「はい・・・」



少し、ホッとしてる自分もいるけど
早く 何事もなかったかのような普通の職場の仲間的なものにならないかなって思う自分もいて

よく分からない。