年上男子は危険な香り。


思い出したくないことを思い出してしま
った気分だ。


「んー、じゃあ俺帰ろうかな」

「え、茅速帰るん?」

「おう、
聖にも翠ちゃんにもそれにおばさんも
もうすぐ帰るだろ?迷惑かかるし。」



り、律儀だなー茅速さん。
こっちのことすごく考えてくれてる。


本当は茅速さんだけはいっぱい泊まって
くださーい♪

っていつものあたしなら言えるんだけど
今日だけは・・・

言えないんですよっ!!



「あはは、翠ちゃんごめんね?
俯かないで・・・」

「い、いえ!」



あたしのバカ野郎!!!
顔に出すぎなんだよ!!

意識してるのがバレバレだよー。




「え、なんかあった?」

「茅速待ってくれよ!なら俺も帰る~
迷惑かかるし」