とりあえず電話してみると、眠そうな声で真奈美先生が出た。


『もしもし・・・?』


「真奈美先生?泊まるさきが決まったので電話をとりあえずしました。」


『ねぇ、里香ちゃん。アルにはあった?』


アル?って誰。もしかしてあの日本語がペラペラの人かな・・。


「え?あの日本語が上手な方ですか?」


『あ。そうそう。私が面倒見るように頼んだの。』


あぁ・・・。そういうことか真奈美先生がしくんだんだね。


じゃなきゃやっぱし唐突には言われないよね・・・。


「そうなんですか。とりあえず仲良くしておきます。」


『そんな関係じゃだめよ。ゥフフ。じゃぁ、いいユメ見てね。』


真奈美先生・・・何故笑いました?そんな関係じゃだめ?


恋人になれといってるのか?恋愛感情はないでしょ。


ていうか電話切られちゃったし・・・。


あ。なんか勝手に話を進めてすみません。


私は主人公の斎条 里香(さいじょう りか)です。(高2)


そして私を救ってくれたのは、マクファーデン・アル。イギリス人らしい・・。


変な話かもしれませんが、最後まで飽きずに見ていただけると嬉しいです。


ではお話にもどります!!


えーと・・・部屋は392?三階かぁ。


_ガチャ_


ドアを開けるとアメリカニューヨークの街並みが見えた。


キレイ・・・。都会は違うのね。


ソウ思いつつソファでくつろいでるといつの間にか意識をうしなってしまった。