ってなわけでアメリカへきてしまった私・・・。


大きい人ばかり歩いてるニューヨークはとても怖く感じる。


「あ・・・あの。ホテルどこですか?」


やばっ。ここ、日本語通じなかったんだ・・。何してんだよ私は。


「すみませ「案内しましょうか?」


えっ。日本語通じた。でもどこからどう見ても外国人ですけど。私みたいに


日本に留学したのか?


「あ。お願いします。」


「あなた、日本人ですよね。とても美しい。彼氏さんはいるんですか?」


え__。美しいなんて・・ヤダァ。幼稚だって言われた私が・・><


嬉しい!!


「あ・・・えっ・・と・・彼氏はいないです。だって・・・私かわいくないし。」


そういうと彼は突然わらいだした・。


「そうなんだ。俺も彼女いないんだ。あ。じゃぁさ仮でいいから付き合ってよ」


ん?今なんと言った?付き合ってと?え______________


いいんですか?こんな私で・・!!


「こんな私でいいなら。」


「よかった!!じゃぁさっそく。おっと。話している間にもうここへ。」


目の前を見ると私でも分かる英単語。’ホテル’の文字。


「今日の午後9時に君のホテルいくから。一緒にランチしない?


じゃぁ、ホテルの番号決まったらここへ連絡していくから。じゃぁ。」


そういって私に小さな紙を渡して行ってしまった・・。


もう一度、整理しよう。


あの人に出会った→恋人いるか?の話になった→付き合った→ランチのお誘い。


えーーーーーーーーーー。やっぱ、私天才?


とりあえず先生に電話しなきゃ。


落ち着いたら電話しなさいといわれていた。