暴走族のヒミツの寵愛姫☆




あたしはちらっと隼人たちのほうに視線を向けた。



なんだよっ!みんなして休んでるし!!



しかも女の子に囲まれてるし!



もう、いいや。どうせ…。



「一人ですよ?」



「じゃあ、一緒に泳がない?」



男たちはラッキーと言ってあたしの腕を引っ張った。