「お前は、ここの寵愛姫だ」 「…だからなんで!?」 「特別な女だからだ」 あたし、いつ特別な女になったんですかね!? …よく分からないけど。 「寵愛姫な限り、ほかのチームにも狙われやすくなるって言ったろ?」 「はい、言ってたような感じがします」