三人は長い道のりを超えて、やっと部屋に着いた。 「姫奈、大丈夫か…」 「不安なら見てくれば?」 「いや、いい」 直輝はそんな我慢している隼人が面白くて笑ってしまった。 「なにわらってんだよ!」 「別に~?」