School Daysなレクイエム!

刻重さんの声。不思議でしょうがないといった感じの。虐めたくなるくらい愛らしい。
俺は小声で答える。

(あれかも知れません)

(あれ?)

こちらを見上げる刻重さん。初めて鏡を見た子猫みたいに首を傾げている。