School Daysなレクイエム!

――はい?

問答無用、間髪入れずに刻重さんは困惑する俺の後ろに回り込み

「ごめんなさい!」

背中を思いっ切り押した。

俺はもちろん物理法則に乗っ取って前方に傾きながら千鳥足のように進む。

確認しよう。
ここはステージ袖である。