School Daysなレクイエム!

ゆっくりと。
スローで開かれていく扉の向こうに女神を見た。

女神という表現は実に抽象的であるが空想に訴えざるを得ないその美しさがあった。
うるおいを持った赤髪が印象的で深い色は知性を感じさせる。着ている赤の着物も赤髪に似合っている。

振り向きこちらを見て笑顔。

コト姉だった。