「起きたかしら?」
そう告げ悠然と保健室に入り、俺と刻重さんの前を通り抜けていくコト姉。
赤髪が揺れ動くその後ろをアヒルの親子のようについていく三日月を揺らす少女。確か夏穂と呼ばれていた記憶がある。
……が二人。
そう告げ悠然と保健室に入り、俺と刻重さんの前を通り抜けていくコト姉。
赤髪が揺れ動くその後ろをアヒルの親子のようについていく三日月を揺らす少女。確か夏穂と呼ばれていた記憶がある。
……が二人。
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