School Daysなレクイエム!

ドアを体当たりで開き、すぐに閉めた。
屋上の真新しいタイルに夕日の光が反射し視神経が痛みを訴えた。
だが回復すると見渡す限りの森林と夕焼けが目の前に出現。

この出入り口の上部には屋根らしいものはなくコンクリートの平らな面があるだけだった。

扉を背中にする俺の腕の中にいた少女は口を開け、パクパクと動かし目もパチパチ。どうやら口と目を同時開閉する高等技術の持ち主らしい。