School Daysなレクイエム!

ギシリ、と木造階段の悲鳴を聞きながら二階へ上がっていった。

古い建物だからこの悲鳴は仕方ないのだろう。どんなに注意を払ってもきしむ音はなくならなかった。

「この部屋よ。そうだ、お茶を持ってくるわね」

コト姉が階段を下りていく。
案内されたのは、六畳ほどの小さな部屋。
飾り気のない部屋で、一隅にはベッドと起動中のパソコンが置かれていた。キーボードの片隅にはあのノートがあった。