心をほぐすような笑顔。
窓から見える桜を指差したら、揺れているものが見えるだろうか。
笑顔を崩さず非日常を受け止めるコト姉も、さっきの俺と同じような思考をするコト姉も、どちらも見たくない。
少なくとも、逃げ場のないだろうこの場所では。
コト姉にはありえないと思いつつも、恐怖が勝ってしまう。
だから――
窓から見える桜を指差したら、揺れているものが見えるだろうか。
笑顔を崩さず非日常を受け止めるコト姉も、さっきの俺と同じような思考をするコト姉も、どちらも見たくない。
少なくとも、逃げ場のないだろうこの場所では。
コト姉にはありえないと思いつつも、恐怖が勝ってしまう。
だから――

