School Daysなレクイエム!

「ちょっ、と――どうしたのよ?」

返答はできなかった。
泣いていたからだ。
そんな俺を見て、コト姉は少し間を置いた。
頭をなでて、様子を見ている。

「――なにかあったの?」

「……ここで話すべきことではないですかね」

「う〜ん、部室に入って女の子の下着を漁ろうとしてたんなら大丈夫よ? そんなものここには置いてないから、私が無罪を証明してあげる」

俺は下着泥棒ですか。

「学園祭始まる前、夏奈ちゃんが着替えているのに部室に入ってきたじゃない? その方向の気質が備わっているのかな、と」

ロリコンでもありません。

「ふむ、じゃあどうしてこんなところに引きこもっていたのかな、と」