School Daysなレクイエム!

一滴。
刻重さんの液体が嘔吐したものに混じる。それを見て再び苦痛が走るが、なんとかこらえて一番近い昇降口へ走る。とにかく距離がとりたかった。

――開いててくれ

そんな情けない声を出した。扉になかば体当たりで転がり込み、昇降口が開いていたこと――当直の職員が鍵を閉め忘れていたのだろう――に感謝した。

とにかく距離を。
隔離された場所を。

中央廊下まで走ると、部室に入り、すぐに扉を閉めた。