指で軽く触ってみると、嫌な粘性があった。暗いため、見えにくいが無色の液体のようであった。
いままで触れてきた液体のどれにも当てはまらない感触。わからない。わからないから舐めてみようなんて思わないし、臭いを確かめることもしない。
だから指で触れたことを後悔した。不意だからと言って、そんなものに触れるのは危険だ。
それをハンカチで拭うと、また液体が頬を伝った。
いままで触れてきた液体のどれにも当てはまらない感触。わからない。わからないから舐めてみようなんて思わないし、臭いを確かめることもしない。
だから指で触れたことを後悔した。不意だからと言って、そんなものに触れるのは危険だ。
それをハンカチで拭うと、また液体が頬を伝った。

