School Daysなレクイエム!

二時間後。

学園前に着いた。
開いていた校門を通り、昇降口まで伸びる桜並木を歩いていく。
満開なら、なかなか盛大に新入生を迎えてくれるんだろうなとも考えたが、意思を持たない木は気候の関係で身勝手に咲いていく。俺達の入学には間に合わなかったようだった。

残念に思ったが、校舎に入らず、グラウンドに迂回していくと、こいつだけは。
やはりこいつだけは違うと気付く。