双子のことを聞こうとしたのは、まだ言ってない。
「とろいなぁ……舜さんも」
彼女は出口に向かいながら、こちらを一瞥する。少し視線を絡めた後、
「ゲームは始まってます。参加した以上、勝って下さい」
糸の切れた人形のように、一気に表情をなくして
「呪われたサークルですから」
ノートを手に、出ていった。
「とろいなぁ……舜さんも」
彼女は出口に向かいながら、こちらを一瞥する。少し視線を絡めた後、
「ゲームは始まってます。参加した以上、勝って下さい」
糸の切れた人形のように、一気に表情をなくして
「呪われたサークルですから」
ノートを手に、出ていった。

