School Daysなレクイエム!

「何してるんですか?」

声を掛けながら、後ろ手に扉を閉めた。
すると、刻重さんは肩の輪郭を歪ませる程、ビクンと驚いた。その様子は、もう飛び上がる感じで。驚愕の表情も可愛らしかった。

そんなびっくり顔をゆっくりこちらに向け、やっと俺に気付いた。そして、「驚いちゃった……」と胸を撫で下ろし、安堵した表情を見せてくれた。

そんな顔や仕草が好き。俺は声を立てずにクスリ、と笑う。