視線を少し伏せていた俺の前に、手の平が上下していた。意識の有無を確認する仕草だった。
「おいおい。大丈夫かよ……?」
俺が視線を上げると目を擦りながら驚愕とともに裕也は言った。起きてきたらしい。どこか眠たそうだった。それでも、心配しているように目を細め、眉を下げていた。そしてよだれの跡があった。
そんな顔を見て俺は少し笑った。
黙って何してたんだ、と訝しむ裕也に、一呼吸置いて言ってやった。
「無言ゲームだ」
「おいおい。大丈夫かよ……?」
俺が視線を上げると目を擦りながら驚愕とともに裕也は言った。起きてきたらしい。どこか眠たそうだった。それでも、心配しているように目を細め、眉を下げていた。そしてよだれの跡があった。
そんな顔を見て俺は少し笑った。
黙って何してたんだ、と訝しむ裕也に、一呼吸置いて言ってやった。
「無言ゲームだ」

