School Daysなレクイエム!

「ダメ」

弱々しい口調で。小動物のように首を振る。止めると目を伏せた。ぎゅっ、と袖を握りしめてくる。
消え入りそうな声で、

「大丈夫だから」

視線を。

「夏奈ちゃん、夏穂ちゃんは大丈夫」

俺にぶつけて。見えたのは今にも折れそうな、作った笑顔だった。
そして刻重さんは俺の袖を引っ張り、無理やりに引き寄せると