双子の隣にはコト姉がいた。両手で頬杖をつき目を細めて、俺と夏奈の格闘を黙視していた。とても嬉しそうに。
「去年も舜君みたいな子がいて楽しかったわ」
思わず零れてしまった、そんな笑顔を見せた。思い出し笑いのような。しかしどこか儚げですぐに壊れた。
しまった。
そんなコト姉の顔に気を取られた。俺は夏奈との格闘に敗れイチゴを略奪されていた。
……まぁいい。してやったりでもある。甘いクリームの後に酸味の利いたイチゴを食べれば顔をしかめることになるだろう。
「去年も舜君みたいな子がいて楽しかったわ」
思わず零れてしまった、そんな笑顔を見せた。思い出し笑いのような。しかしどこか儚げですぐに壊れた。
しまった。
そんなコト姉の顔に気を取られた。俺は夏奈との格闘に敗れイチゴを略奪されていた。
……まぁいい。してやったりでもある。甘いクリームの後に酸味の利いたイチゴを食べれば顔をしかめることになるだろう。

