School Daysなレクイエム!

――……

「ほぉぃしい!」

部室だ。
総出で綺麗に片付けた部活動拠点に甲高い声が響く。
俺達は客専用に出していたテーブルを払いのけ、廊下に出していた机と本棚を中に入れた。
メイド姿の双子もトコトコと片付け頑張った。裕也はもちろん保健室。

全員で一息入れ、その机に座っていた俺達に「お疲れ様」とコト姉は優しい笑みでケーキを出してくれた。
喫茶の売れ残りではないようだ。皆に出されたそれはひとかけらのケーキだったがかなり大きい。んでもって豪勢。強いて修飾するなら雷形の、形容不可でいびつな飾り付けがフォークによる切り崩しを妨害していた。
平たく言えばイチゴのショートケーキ。

先程の理解不能言語は切り崩しに成功した双子による感想でした、まる。