――サークル会長のコト姉と刻重さん!
とか宣言したかったのだろうが、不可能であった。
双子が来たことで客達のボルテージはレッドゾーンへ達していたらしい。
臨界点を超高空飛行の中、メインの到着。未知の宇宙空間へ。
ダイブ。
爆発する歓声、怒号、悲鳴。沈黙空間が数瞬で入れ代わる。
そして何事かと駆け込んでくる行列の男達と雑踏。それがまた火に油を注ぎ、混迷の度合いをますます深める部室。
客達の湯飲みが手から落ちフォークが指から滑る。
踏み鳴らす床。手拍子。口笛。
そして全員が同時に立ち上がり一斉に出入口――こちらを目指す。
とか宣言したかったのだろうが、不可能であった。
双子が来たことで客達のボルテージはレッドゾーンへ達していたらしい。
臨界点を超高空飛行の中、メインの到着。未知の宇宙空間へ。
ダイブ。
爆発する歓声、怒号、悲鳴。沈黙空間が数瞬で入れ代わる。
そして何事かと駆け込んでくる行列の男達と雑踏。それがまた火に油を注ぎ、混迷の度合いをますます深める部室。
客達の湯飲みが手から落ちフォークが指から滑る。
踏み鳴らす床。手拍子。口笛。
そして全員が同時に立ち上がり一斉に出入口――こちらを目指す。

