美亜…会いたいよ… 「うわぁぁぁ、」 その日僕は幼い子のように叫びながら泣いた ―――――… コンコン、 「入るよ?」 母さん、 カチャ… 「どうしたの?」 聞かれても黙っている僕の事を攻めもせず、背中をポンポンとリズムよく叩いてくれた。 そして、泣きつかれた僕は寝てしまった 明日からは美亜はいない、 でも僕は歩く、美亜のいない世界へ 淕side 終わり