ぶちっ


私のなかで何かが切れた




『おい、早く起きろ』



そう、声を低くした私に



ビクッ…




パパは肩を震わせた




『おい、』




ぶちぶちっ



また切れたね




ドカッ


私がパパの体を蹴ったら



「すみません…」



なんだ、起きてるじゃん








次は悠にぃだ