「ちょ…」 焦ってるの? でも、今さらだよ? 「なんかね~あの子、男子にも勝てないほどブスらしいよ?」 言ってやった すると彼女は泣きそうな顔をして 「淕なんか…さよなら!!」 あ~あ…終わったな… 初恋は…儚くちった… 『良く、頑張ったな?淕…お前は誰よりも男前だ…』 美亜…グスッ… 「ありがとう…美亜…」 よしよしと僕の頭を撫でながら美亜は 『思いっきり泣け!!私が胸を貸してやる!!』 う、うわーん!! と、僕は泣きつかれてその日は結局來が美亜の誕生日会を開いてくれた