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翌日の一時間目から四時間目の今まで寝ていたことに気付き青嵐は起き上がった。

相変わらず体の疲れがとれないのは、朝方までバカ四人組と虎子の攻防が続いたから。

バラすなと脅迫する虎子の渇に悦ぶアイツらの気が知れないと青嵐は鞄を持ち立ち上がる。