――――――ガチャ… 「知夏っ」 琉依が奥から走って出て来る 「知夏…? なに…そのかっこ…」 『別に…』 顔見たくなかった 部屋同じやからどぉせ見るけど 「知夏…?」 部屋でぼぉーっとしてた 怖くて むなしくて… 心がからっぽ… 光も闇もなにもない 色もない キラキラ光る 彼の姿も