ご飯を食べ終わって、部屋に戻るとメールが来ていることに気付いた。

慎也からだった。

‘ご飯食べた?どう?父さんと母さんにいじめられてない?’

返事を送る。

‘とっても美味しいご飯で感動したよ♪いじめられてないよ(笑)とても優しいよ’

‘良かった!俺も早く家に帰って、一緒にご飯が食べたいな’

慎也も一緒だったらもっと楽しいだろうな~。
ちょっと想像してみた。

でも、一緒に食べれるのかな?
食事制限とかあるのかな?


その後、30分くらいメールを続けた。

やっぱり慎也は優しいし、楽しい。

寝る前に窓を開けて、空を見る。


慎也の病気が治してください。
奇跡が起こりますようにと星に願った。