「あの、さ、」 私は決心をした。 アイツの隣に居たいから。 ずっと一緒に来たから、これからも行きたい。 「なんだよ。」 「す、き…」 「なんだって??」 聞こえてなかったみたい。 「だから、好きなの。あんたが一番。」 ちょっと、顔が赤くなったかもしれない。 熱かった。 体温計で測りたい。 どうでもいいけど…私には、そのくらい熱く、苦しくなった。