冬の透き通った空から、燦々と降り注ぐ太陽光線。 私は「寒い寒い」と言いながら、ベンチで冷たいお茶の準備。 兄貴が監督、由斗がピッチングコーチを務めるリトルリーグの2軍。 小学校3・4年生が、キャッチボールをしたり、ダッシュの練習を頑張ってる。 私は雑用係りに駆り出されてしまった。 平日の夕方は、お母さんたちが晩ご飯の準備で、送って来てすぐ帰ってしまうから。