「お母さん、わざわざありがとね!」



「美味しいもの、たくさん作ってあげなさいね」



スーパーに行くと言ってた母親と買い物を済ませ、由斗の家まで送って貰い、別れた。

渡された合鍵で入ると、由斗はソファーに寝転んで寝て居た。

ソファーに近付けば、死角で倉元も寝てる。

倉元は、着替えは由斗に借りるらしく、直行して居た。

私は2人を起こさないように、キッチンへ入り、ご飯の準備をする事にした。