キミと一緒に。【完】

諦めて、目の前の部屋に入ると、みんなでホラー鑑賞会をして居た。



「……寝よ」



もう起きてられない私は、兄貴のベット横の隅に、掛け布団と枕を持って寝に行く。

二つある電気。

一つをリモコンで消して、目を閉じた。



「「キャーーッ!!」」



「――…」



即行で寝れると思ったのに、藍那さんと真夜ちゃんの悲鳴で目が冴えた。

怖いなら、見なければ良いのに。