キミと一緒に。【完】




足音を起てないように、3階へと上がる私。

朝食用にお米を洗い、炊飯タイマーをセット。

浴室乾燥機を利用し、みんなの洗濯物も干し終えて、やっと寝れる状態になったのは、深夜1時。



「ふぁぁ…っ」



欠伸をしながら3階に上がると、ドアの下から、部屋の明かりが漏れて居た。

…寝てないし;;

由斗に「先に行ってて」と言った手前、自室に戻るのも気が引ける。