加菜恵と倉元と別れ、私はお世話になってるお姉ちゃん家へと帰宅。 送ってくれた新太がテレビを見てるの後ろで、閉じたままの携帯を開き、電源を入れる事にした。 メールが溜まってる、由斗専用の受信ボックス。 「ふぅ…っ」 …見ても、大丈夫だよね? 私は最初に着たメールから、遡って見る事にした。 由斗の気持ちを、一から順に。 ペアリングはまだ、輝いてますか…――?