口元を押さえ、オーバーなリアクションを取る倉元を無視して、ケーキを注文。
3人が抹茶で、倉元だけチョコにしてあげた。
「俺が訊くのも何ですけど、鹿波先輩はどうしてるんですか?」
これから盛り上げ、雰囲気を明るくしようとしたのに、新太がとんでもない事を訊いた。
避けたかった話題。
「鹿波…笑顔なくしてる」
「明後日の方向を見て、ボーッとしてな…」
私が全てを話しても、由斗は私を想ってくれますか…?
3人が抹茶で、倉元だけチョコにしてあげた。
「俺が訊くのも何ですけど、鹿波先輩はどうしてるんですか?」
これから盛り上げ、雰囲気を明るくしようとしたのに、新太がとんでもない事を訊いた。
避けたかった話題。
「鹿波…笑顔なくしてる」
「明後日の方向を見て、ボーッとしてな…」
私が全てを話しても、由斗は私を想ってくれますか…?

