1枚、隔たれながらも撫でられる秘部。

ピンポイントで押される度、声が止まらない。



「由斗……っ」



何だか泣きそうな声で呼び、目で訴える。

もう、私たちに壁はいらない。

全てを、愛して―…。

パンツが下ろされ、指が直接、触れるとなると、水音が増した。

このイヤらしい音、前は耳を塞ぎたかった。

感じてる自分が、恥だと思った日もあったっけ。