キミと一緒に。【完】

正気を取り戻した母親が、大杉さんの背を押して、「自己紹介は後にして、帰りましょう」と、病院を引き上げる事に。

本来なら許されないが、1人、定員オーバーで車にて帰宅。



「すげぇ!ヤバい!誕生日はやっぱこれだよ!」



飾り付けを見て、大興奮の新太に、男3人はご満悦。

料理も見ただけで喜んでくれる。



「今日はありがとうございます!
料理が冷めるから、手短に紹介するけど、彼女の大杉真夜ーマヨーさんです」



改めて見ると、小さくて可愛い。